子どもたちのヒーロー 琉神マブヤーに聞いてみよう!
ニライカナイからやってきた魂の戦士。
叶(カナイ)22歳、ヤチムン見習い中。赤ん坊の頃、今の陶芸の師匠・岩次郎に拾われる。沖縄は好きだが文化や風習、ウチナーグチに詳しいわけではなく、三線も引けない。青年会活動にも今のところ興味はない。性格は思い込みが激しく、お調子者。諦めも早い。特技は空手とカチャーシー。犬が嫌い。沖縄そばが大好物で年中食べているが、「そば粉」が使われていないことに全く気づいていない。「マブヤー」であることに少し戸惑っている。
1949年10月5日、沖縄県コザ市生まれ。祖父・林山と父・林助はともに沖縄を代表する音楽家。実家が三線・レコード店という音楽に囲まれた環境に育つ。高校卒業後の1967年、西洋の音楽理論を勉強するために上京。1977年りんけんバンド結成、90年アルバムCD「ありがとう」で全国デビュー。93年日本レコード大賞特別賞受賞。自作詩曲「春でぇむん」が中学国語教科書に採用される。日本国内外で数多くのライブを行い、沖縄固有のリズムと言葉にこだわりながらも新しい発想を積極的に取り入れ、りんけんサウンドの創造を続けている。りんけんバンドのリーダーであり、全てのプロデュースを手懸けている。